スーツの種類

みなさんこんにちわ。
今回は国別のスーツの種類をご説明したいと思います。
まず、スーツ発祥のイギリスから、イギリスのスーツは全体的にカチッとした
イメージです。肩パットがしっかり入ってて、ウエストラインを絞ることで、
立体的なフォルムを生み出されます。英国の生地は打ち込みがしっかりしているので
そういった面でもスーツスタイルは全体的に男らしいシルエットになっております。
続いて、イタリアです。イタリアスーツは肩パットが薄く、ボタン位置も多少低めです。
大人の色気を演出できるシルエットになります。英国とは逆のシルエットになりますね。
お国柄なんでしょうか。イタリアの生地はファッション性が高く、生地感もやわらかいです。
お次はフランスです。クラシックラインを楽しむフランスのシルエットは女性が男装する様
を演出したシルエットになっております。生地感艶があり、やわらかいものが多いです。
そして最後はアメリカです。アメリカのシルエットはあまりウエストラインを強調しない
シルエットです。よくアメトラと略して言われたりします。ヨーロッパは体のラインに
あわせてシルエットを構築しているが、アメリカは大衆向けに誰でも着られるように
という意味で、少し大きめのサイズが多いです。
どうでしたか。国によって、種類は様々ですよね。生地やシルエットで見え方は
かんあり変わってきます。シーンに合わせて着こなせるようになったら一人前
ですね。最近は英国の生地をイタリア調にしてシルエットを作るオーダーなどが
はやっており、今後も増えていきそうですね。
次回はオーダーならではの仕様をご説明していきます。
既成品とは違った面白さがあるのでオーダーしに行く前に知っておきたい
情報をお伝えしていきますのでたのしみにしててください。
それでは今日はこの辺で失礼します。